2011年12月31日土曜日

2011年のベストアルバム

大晦日なので、今年好きだった音楽をまとめてみた。
昨年と同じようにランキング形式で。



20. シャムキャッツ - GUM


最近好きになった日本のバンド。なんかかわいい。





19. Julian Lynch - Terra


Julian Lynchは前作が大好きだった。少し聴きづらくなったような気もするけど、これも好きだ。





18. Ogre You Asshole - homely


これの前に出た「浮かれている人」の路線で来るのかと思ったけどこのアルバムはまた違った。「ライフワーク」は朝の通勤時によく聴いた。





17. Joan Of Arc - Life Like


Steve Albiniプロデュース。Joan Of Arc以外の何物でもない音楽。
音の面では変わり映えはしないけれど、前向きな曲が多くて良い。





16. Thundercat - The Golden Age of Apocalypse


毎朝目覚まし代わりに聴いてた。元気が出てくる。





15. Cant - Dreams Come True


Grizzly BearのChris Taylorのソロ。思ったより暗かったけれど、好きな曲が何曲かある。
PVの監督はデヴィッド・リンチ。





14. Dirty Projectors+Bjork - Mount Wittenberg Orca


Dirty ProjectorsとBjorkの組み合わせ、本当によく合っていると思う。





13. 二階堂和美 - にじみ


大友良英さん、遠藤ミチロウさん、和合亮一さんが発起人となった「プロジェクトFUKUSHIMA!」の音楽フェスで、泣きながら演奏する二階堂さんを見て、こんなに福島の人のことを思ってくれているのかと感動した。「お別れの時」と「めざめの歌」は今年最も泣かされた曲。





12. salyu×salyu - s(o)un(d)beams


坂本慎太郎が歌詞を書いた「続きを」が素晴らしい。七尾旅人が歌詞を書いた曲もいい。





11. Gil Scott Heron&Jamie XX - We're new Here


フジロックでJamie XXのDJを観られたのは今年のいい思い出。
でも眠くて途中で帰った気がする。





10. Owen - Ghost Town


楽しみだったOwenの新作。Owenの曲はだいたい彼の経験からできている。今作では子供のこと、家庭のことを歌っていて、僕の日常からはどんどん離れていく。僕は未だに"I Do Perceive"の頃の女性への恨み節みたいな曲を愛聴している。いつかOwenのように家庭を持って、しっかりした父親になりたい。





9. Oorutaichi - Cosmic Coco,Singing for a Blllion lmu’s Hearty Pi


今年の始めあたりによく聴いた。元BattlesのTyondai Braxtonのソロのようなスケールの大きい音楽。全曲すごくいい。





8. cero - WORLD RECORD


年の瀬に友人から借りて、大好きになった。「大停電の夜に」とか「Outdoors」が好き。





7. 坂本慎太郎 - 幻とのつきあい方


ゆらゆら帝国解散後の初のソロ作。ドラムとベースにミュートをかけているそうで、音が鳴った瞬間にぽろぽろこぼれていく感じがして面白い。「君はそう決めた」の歌詞が自分にとって大きな意味を持つような出来事がここ2日で起きて、大切な曲になった。





6. Gang Gang Dance - Eye Contact


前作よりもっと妖しい感じになってる。1曲目の"Glass Jar"からたまらない気持ちに。7曲目の"Romance Layers"も好き。





5. 埋火 - ジオラマ


最初は声があまり好きではないと思ったけれど、聴いているうちにどんどんはまった。「テレパシー」という曲が好きだ。
「溺れる魚」のPVには好きな俳優の関口崇則さんが出演している。





4. Nat Baldwin - People Changes



Dirty ProjectorsのメンバーでもあるNat Baldwinのソロ。前作よりもいろんな奏法を使っていて、曲のアレンジも面白くなっている。





3. Toro Y Moi - Underneath The Pine


今年の前半はこればっかり聴いていた。去年に続いて「チル・ウェイヴ」という言葉が流行ったけれど、全然ついていけなかった。でもToro Y Moiだけは大好き。





2. Skeletons - People



Animal CollectiveやDirty Projectors、Grizzly Bearに次いで、アメリカのインディーで好きなバンド。単純に、かっこいい。ボーカルのMattはCongotronics vs Rockersにも参加していて、フジロックにも出演した。いつかバンド形式のライブを見てみたい。





1. 麓健一 - コロニー


麓健一は東京に住み始めてから好きになった。旧作も含めて、この人の歌に本当に救われている。声も歌詞も、この人以上の人はいない。このアルバムはバンドメンバーと一緒に録音されていて、前作『美化』とは音が全く違っている。特にスッパマイクロパンチョップのドラムが、曲の世界観を大きく拡げていると思う。先日のタワレコ新宿店でのライブも素晴らしかった。






以上です。
それでは皆さん良いお年を。
来年もよろしくお願いします。

2011年10月2日日曜日

長谷川健一@下北沢lete 2011/10/01

フジロックでの感動が忘れられず、京都のシンガーソングライター、長谷川健一さんのライブをまた観に行った。
元々は、東京に来てから大好きになった麓健一さんのブログを辿って見つけたのだが、フジロックで初めてライブを体験して以来、すっかりはまってしまったのだった。

場所は下北沢のlete。20人くらいしか入れない、とても小さな会場。マイクを使わず、アンプにも繋がない、生音のライブだった。

前半と後半に分けて、20曲以上は歌ったと思う。最近毎日聴いている歌が多くて嬉しかった。初めて聴く歌も何曲か。

前半は「声」から始まった。マイクを通さずじかに聴く声に鳥肌が立つ。
それから「会えない人」、「空の色」、「ユリイカ」、「凍る炎」、「夜明け前」と大好きな曲ばかりが続く。前半だけで大満足。
後半は「新しい一日」という曲から。「白い旗」、「423」、「また明日」などまた良い曲が続く。知らない曲も多かった。久しぶりに歌ったらしい「再会」という曲が良かった。演奏にも熱が籠っていて。京都のガケ書房の通販サイトで調べたら自主制作盤の『ランドマーク』というアルバムに入っているみたいだ。今度買おう。

長谷川健一さんの声は本当に好きだ。芯が太く、力強い。でも同時に、小刻みに震えている。歌詞もそうだ。聴いているときの気分によって、前向きにも後ろ向きにも聞こえる。
フジロックのときは気分が沈んでいたので「空の色」や「夜明け前」が悲しくて仕方なかった。今回はなんか背筋が伸びたような、前向きになれたような、そんな感じ。

ライブ後に少し話させてもらった。話し方は柔らかくて優しいし、歌は最高だし、本物の男前。ハセケンさんみたいな男になりたい。
また再来月は東京でもライブがあるみたいなので、観に行きたい。


「白い旗」



「空の色」



「再会」

2011年9月4日日曜日

FUJI ROCK FESTIVAL '11

今年も行ってきた、フジロック。初日から雨降りだった。



行ってからだいぶ時間が経ってしまったのでタイムテーブルに自分で付けた丸を頼りに、思い出しながら書く。

1日目は昼に出発。東京駅から新幹線で越後湯沢駅まで。駅からはシャトルバスで会場へ向かった。
シャトルバスに乗ったのはたしか14時〜15時くらいで、とても空いていた。今年はがつがつせずのんびりしようと思っていた。
この日観たのはDeerhoof、CSS。夜になってからはレッドマーキーでWashed Out、SBTRKT、Four Tet、Jamie XX。

宿はオフィシャルツアーの体育館を予約していた。寝心地よりはお金優先で。3泊4日で12,000円くらいだったから、普通に民宿に泊まるよりは安かった。会場に近いし、一応布団は敷いてある。タオルケットもあった。ただ枕だけがなかったが、明日着る服を枕にすればそんなに寝心地も悪くなかった。明け方は凍えるほど寒かったけど。

2日目も昼から動き出して、長谷川健一、Best Coast、DCPRG、CONGOTRONICS VS. ROCKERSを観た。Marc Ribotを見逃した。
3日目はトクマルシューゴ、Beach House、YMO、Wildbirds & Peacedrums、くるり。

記憶に残ったのは長谷川健一、CONGOTRONICS VS. ROCKERS、くるり。どれも素晴らしいライブだった。

初めてフジロックを本当に楽しいと思えた3日間だった。

2011年8月9日火曜日

奈良、大阪、京都

7/16
三連休。奈良に行ったことない、行こう、って木曜日くらいに決めて、行ってきた。
出発前日の金曜日に風邪を引いたけど、行くしかなかった。どうしても一人旅がしたかったから。


奈良へようこそ

お寺を巡って、良い空気を吸った。東京では味わえない空気。
この日泊まった宿はトイレ、風呂共同の古くて安い宿。汚かったけどまあ楽しかった。
風呂上がり、風邪でだるいので冷えピタを貼ってぼんやりとテレビを見ていると、京都の祇園祭の中継が放送されていた。 京都では楽しそうな祇園祭をやっているのに、なんで俺は奈良の汚い宿で冷えピタを貼って寝込んでいるのか。考えないわけにはいかなかった。


7/17
奈良のお寺は綺麗だけど、せっかくだから大阪にも行ってみたくなって、電車で1時間くらいかけて大阪へ。
ずっと気になっていたSTANDARD BOOKSTOREに行ったら、それはもういい本屋で、眺めているだけで楽しかった。ちょうどこの日に林央子さんの『拡張するファッション』出版記念のトークイベントがあったのでチケットを買った。東京では何か都合があって行けなかったのだ。
トークイベントが終わった後、カフェで一休みした。STANDARD BOOKSTOREのカフェは本屋とは思えないほど広い。そこで未購入の本を読んだりもできる。とても居心地が良い。こんな本屋を自分で開けたら最高だな。


シャレオツなカフェで読んだ本は文学でも旅行記でもなく…『かんさい絵ことば辞典』

この日はまた奈良に戻って、昨日と同じ安宿で寝た。冷えピタを貼って、寝た。


7/18
三連休の最終日、奈良から東京へ帰るには京都から新幹線に乗らなければならない。
じゃあ京都の街にも寄っていこうと思った。

恵文社に行ったら甲斐みのりさんの展示があったので、甲斐さんが選んだ可愛らしい物や、甲斐さんの著作をずっと眺めていた。昨日の林央子さんの話と繋がっていると思った。僕は昨日から彼女のこと、彼女とこれからどう暮らして行こうかずっと考えていた。

京都から東京に帰る新幹線の中でも、ずっと考えていた。東京が近付いてきたら、頭の中が濁ってしまったけれど。

2011年7月12日火曜日

週末

週末、葛西臨海公園に行ってきた。

7月9日だけど、まだ短冊が飾られていた。昼間の短冊も綺麗だった。




日本一大きい観覧車から。少し怖かった。




でかい。




水族園のイカ。かわいい。

2011年7月3日日曜日

Wire来日公演 @UNIT 7th ANNIVERSERY

代官山UNITの7周年記念イベント「UNIT 7th ANNIVERSERY」でWireのライブを観てきた。前回("SEND"リリース時)のライブは観に行っていないから、初めての生Wire。

僕は70年代終盤から活躍しているバンドの中ではWireがいちばん好きなので、以前からとても期待していた。ブルース・ギルバートが脱退してしまったのでギターはサポートメンバーの人だったけど、それでも素晴らしい演奏だった。

演奏したのは、最新作"Red Barked Tree"からの曲が多かった。最新作は"154"と似ている感じがあって、けっこう好き。でもファンならやっぱり"Pink Flag"や"Chairs Missing"、"154"の曲が聴きたい。これはあまり期待しないようにしようと思っていたのだが、なんと超名曲の2曲"Another The Letter"と"Two People In A Room"を演奏してくれた。嬉しいどころじゃなく、曲が始まった瞬間に思わず絶叫してしまった。

演奏を聴いて思ったのは、Wireは曲の終わり方がかっこいいということ。曲中は同じフレーズの繰り返しが続くのだが、それが唐突に途切れたように終わる、その瞬間がWireのライブで最もかっこいい瞬間だと感じた。"The Art Of Stopping"とはまさにこのことだ、と。

動画をいくつか貼ってみる。デビューして間もない頃のほうがかっこいいのは当然なのだが、最近の曲もなかなか良い。特に4つ目の動画(2009年のAll Tomorrow's Partiesでの映像)で演奏している"I Don't Understand"は近年のWireの曲の中では最も良い曲だと思う(残念ながら今回のライブでは演奏しなかった)。50代後半になっても「俺は理解できない!」と叫ぶコリン・ニューマンとグレアム・ルイスは最高。こんな風に歳をとりたい。


Wire - Another The Letter(1979)


Wire - Two People In A Room(1979)


Wire - Two People In A Room(2011)


Wire - I Don't Understand(2009)

2011年7月2日土曜日

Wireが来日

今日は待ちに待ったWireの来日公演。
彼らは代官山UNITの7周年記念イベントに出演する。共演するのは、なんとFriction。EYEもDJとして参加する。楽しみだ。

UNIT→UNIT 7th ANNIVERSARY